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Q&A

キーワード:基準適合の確認方法

1.事業内容

省エネルギー対策

Q
エコキュートの年間給湯効率について、2011年より古いものはJISの数値がなく性能が向上することを証明できない。古い給湯器の効率を確認する方法はないか。
A
【APFがわかる場合】
日本冷凍空調工業会標準規格JRA4050による年間給湯効率(APF)により確認できます。
・追焚なし又は給湯単機能のもの JIS C9220の年間給湯効率=APF-0.5
・追焚あり JIS C9220の年間給湯効率=APF-0.7
【APFがわからない場合】
JIS C9220の年間給湯効率、APF共に、製品の仕様書等により確認できない設備については、基準値を満たさないものと判断します。
Q
開口部の断熱性能等について、開口部の日射熱取得率の数値は、ガラスのみの数値と窓枠を考慮した数値のどちらですか。
A
「住宅部分の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関する基準及び一次エネルギー消費量に関する基準」(平成28年1月29日国交省告示第266号)に基づき、計算によらず省エネ性能を確認するための仕様基準を用いる場合は、ガラスのみの数値です。
「建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算出基準等に係る事項」(平成28年1月29日国交省告示第265号)に基づいて算出する場合は、窓枠を考慮した数値です。

2.事業の実施方法

補助金交付

Q
交付申請時に、リフォームの計画内容の評価基準等への適合性はどのように確認するのでしょうか。
A
評価基準型においては、工事後の性能評価は建築士による工事内容の適合確認書類をもって確認します。
認定長期優良住宅型、高度省エネルギー型においては、評価機関による基準適合を確認した書類や認定通知書等をもって確認します。ただし、高度省エネルギー型の住宅においては、認定基準に加えて一次エネルギー消費量が省エネ基準費20%削減されることが評価機関によって確認されている書類(BELS評価書)が必要です。
また、全ての申請の型において、工事結果について、三世代同居対応改修工事も含め、本事業の要件に適合していることを建築士による現地確認を行います。
Q
技術的審査は全ての住宅が対象となるのでしょうか。
A
長期優良住宅(増改築)認定を取得しない住宅は全て対象です。